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Hans J. Wegner
AP53 Salon chair

Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナーにより1960年代に発表されたサロンチェアです。当初はAP Storenから発売されていたものですが、後にJohannes Hansenが生産を引き継いだようです。座面はイージーチェアよりはやや高く、サロンチェアかカンファレンスチェアと思われ、装飾を省いたシンプルなデザインです。本体はマホガニー材が用いられており、皮革は新たに張り替えました。

Johannes Hansen 1960's
Mahogany, New leather seat (CAMO leather "VACONA")
w-69.5, d-63, h-76.5, sh-37.5cm
price: ¥330,000- 税込

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Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナー 1914-2007
デンマークのトゥナーに生まれる。父親は靴職人。17歳で家具職人の資格を取得。木材について専門的に研究を行う。1936年から2年間、工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始。1940年、アルネ・ヤコブセンのもとオーフス市庁舎の建築プロジェクトに参加、カンファレンスチェアや待合のソファなどのデザインを手がけました。また同年、ヨハネス・ハンセン工房に於いて家具製作をスタートさせています。1984年、デンマーク女王よりナイトの称号を授与。1995年、生まれ故郷のトゥナーに”ウェグナー美術館”が開館される。氏は生涯に於いて家具デザイナーとして数々の名作を生み出し、国際的にも高い評価を受けています。