Albert Wang
Landscape 1911

デンマークの風景画家、Albert Edward Wang／アルバート・ワンによる、大海原を描いた小振りな作品です。板に油彩で描いたもので、当時のオリジナルと思われる塗りの額に収められています。表面にわずかな落ちない汚れが見られますが、フレームのコンディションも良好で、きれいな状態です。

Oil on bord
signed: aw 1911
image: w-37, h-24cm
frame: w-48, h-35cm
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Albert Edward Wang／アルバート・ワン 1864-1930
商人の両親のもと、デンマーク、ユトランド半島のホーセンスに生まれる。1882年、故郷で建築画家の修行ののち、芸術家になることを志す。コペンハーゲンのArtists' Independent Art Schoolに在籍し、1886〜1889、芸術家で美術講師のクリスチャン・サートマンに学ぶ。氏の作風は風景画に特化し、地元ホーセンスを始め、田舎の風景を好んで描く。1889年から1911年にかけて、シャルロッテンボーの春の展覧会など、多くの展覧会に参加する。アルバートは、絵葉書の出版工房とコラボレーションした最初のデンマーク人アーティストの一人。絵葉書のほとんどは1898年から1910年の期間に制作され、"Hilsen fra Danmark"（デンマークからご挨拶）というテキストが印字されています。