Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Hans J. Wegner
CH318 Dining table in Solid birch

Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナーによってデザインされたダイニングテーブル/ワークテーブルです。Tranekær/トラネケア社によって2002年に製造されたもので、無垢集成のバーチ材を用いた天板は長さ240cmと大振りで、さらにグレー塗装のエクストラリーフが付属し、最長で320cmまで拡張します。天板の表面は古い塗膜が劣化していたため、新たにオイルウレタンを施しました。ナチュラル感を残しつつ、染み難く使いやすい仕上げとなっております。天板は一見してとてもきれいですが、数カ所に小さな焦げが見られ、煙草によるものと思われます。エクストラリーフの塗装面にはスレがあったため、オリジナルの色調を復元した塗装加工を施しました。搬出入のために脚を外すことは可能ですが、天板に長さがあるため搬入路の寸法確認が必要です。

Tranekær 2002 (Original 1961)
Solid Birch, Painted extra leaf
w-240 (280~320), d-95, h-72.5cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Hans J. Wegner/ハンス・ウェグナー 1914-2007
デンマークのトゥナーに生まれる。父親は靴職人。17歳で家具職人の資格を取得。木材について専門的に研究を行う。1936年から2年間、工芸スクールに在籍した後、デザイナーとしての活動を開始。1940年、アルネ・ヤコブセンのもとオーフス市庁舎の建築プロジェクトに参加、カンファレンスチェアや待合のソファなどのデザインを手がけました。また同年、ヨハネス・ハンセン工房に於いて家具製作をスタートさせています。1984年、デンマーク女王よりナイトの称号を授与される。1995年、生まれ故郷のトゥナーに”ウェグナー美術館”が開館。氏は生涯に於いて家具デザイナーとして数々の名作を生み出し、国際的にも高い評価を受けています。