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Axel Salto
Mezzotint print 1919

デンマークの芸術家、Axel Salto/アクセル・サルトによるメゾチント版画、裸婦が描かれています。版画作品としてはサルトが活動する初期、1919年頃に制作されたもので、芸術ジャーナル誌(Kunst Tidsskriftet Klingen)のエディタを務めていた時代でしょう。作品の上部、右下部等に染みが生じていますが、ヤケなどは見られず良好です。国内にて額装しています。

Mezzotint on paper, New painted wooden frame
year of work: 1919
signed: Salto
image: w-11, h-11.5cm
frame: w-30.5, h-39.5cm
condition: Little stain, New mat seat
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Axel Salto/アクセル・サルト 1889-1961
デンマーク生まれ。1909〜1914年、デンマーク王立美術アカデミーで学ぶ。1916年にパリを訪れ、パブロ・ピカソとアンリ・マティスに出会い、氏の芸術に対する先駆的な考えに拍車が掛かる。氏は美術雑誌"Klingen"を1917年に創設。この美術雑誌は2年間しか出版されなかったものの、まだ世に出る以前のPoul Henningsen/ポール・ヘニングセンや、Vilhelm Lundstrøm/ヴィルヘルム・ルンストローム、Olaf Rude/オラフ・ルードなど、やがて20世紀のデンマークを代表するモダニズムアーティストやデザイナーへと成長する先駆者たちを記事として取り上げています。1920年代以降、氏の芸術的な焦点は絵画から陶芸へと移り、1923〜1950年の間に約3千もの陶芸作品を生み出します。