Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
CASE STUDY

北欧茶会 / 三渓園

日本庭園 × 北欧の器 × 重要文化財建造物
"伝統と前衛、和と洋のコラボレーションを楽しむ"

2021年、好天に恵まれたゴールデンウィークの真っ只中、横浜の三渓園で開催された『北欧茶会』に、当店が以前に取り扱ったジャン・ディロールによるリトグラフを掛けて頂きました。茶会は台東区柳橋のルーサイトギャラリーさんによる主催で、日本の伝統的な茶の湯を、20世紀北欧のモダンな工芸品を茶器に見立てるというユニークなものでした。会場となった「月華殿」は、慶長8年(1603年)、諸大名のための控の間として、徳川家康が京都伏見城内に建てたとされる建物で、国の重要文化財にも指定されています。リトグラフは数年前にルーサイトギャラリーさんにお納めさせて頂いたもので、月華殿と隣接し、原三渓によって大正4年に建てられた「金毛窟」の掛物として採用されました。 4枚目までの写真は、古美術誌『眼の目』の撮影も行なっている写真家の安藤さんによるものです。記事は「眼の目2021年7月号」。


ルーサイトギャラリー
古美術誌『眼の目』
三渓園