Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Poul Henningsen
PH 4/3 Pendant lamp

デンマークのデザイナー、Poul Henningsen/ポール・ヘニングセンによってデザインされたPH4/3 ペンダントランプです。コッパーのシェードに真鍮のソケットハウスの組み合わせで、経年による酸化変色が見られます。かつてはシェードに塗装が施されていたものと思われますが、傷や劣化を機に剥離してしまうことが多いようで、こちらのシェードも剥離された状態でした。ボトムのシェードの色調が若干淡く、トップとミドルシェードとの銅の配合が若干異なるのかも知れません。シェードの歪み等はなく、コンディションは良好です。

Louis Poulsen 1930's
Copper shade, Brass socket house
ø-40, h-35cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

トップとミドルシェードに比べてボトムシェードの色調が若干薄く、銅の配合が異なるのかもしれません。

Poul Henningsen/ポール・ヘニングセン 1894-1967
コペンハーゲン生まれ。母親はデンマークの女優、作家、社会活動家のAgnes Kathinka Malling Henningsen/アグネス・へニングセン。1914~17年、コペンハーゲンのテクニカル・カレッジで学ぶ。1919年、建築家で、後にフィンユールの教師となる、Kay Fisker/カイ・フィスカーと契約を結び、1920年以降は建築家、及び、デザイナーとしてフリーランスで活動し、暖かく柔らかな光の開発に勤しむ。1925年、パリで開催された国際現代装飾工芸展にて「PH-lamp」を初出展。シェードによる反射を利用し、眩しさのない均一で柔らかな光を放つ照明として発表する。以降、「PH-lamp」はデンマークの照明メーカー、Louis Poulsen/ルイス・ポールセン社によって製造される。ヘニングセンは照明器具に留まらず、グランドピアノや鋼鉄を用いた家具類なども手がけ、作曲家として楽曲も発表。ヘニングセンの手がけた照明作品は、今日も最高峰の照明器具として、現代生活に溶け込んでいます。