Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Svante Skogh
Radiation motif dining table in Brazilian rosewood ø118

20世紀中葉に活動したスウェーデンの家具デザイナー、Svante Skogh/スヴァンテ・スコウによるダイニングテーブルです。1950〜60年代に作られたものでしょう。ブラジル原産と思しきローズウッドの木目を生かして中心から放射線状に突き板を張ったデザインは独創的でややクラシックな趣です。脚の付け根には大きな真鍮のワッシャーが挟まる構造で、黄銅色に輝く突帯のようなアクセントを兼ねています。エクステンションリーフは簡易的な無垢材で表面的な痛みが見られたため、漆黒で塗装を行いました。無垢材故に反りが生じており、主天板との間に僅かに隙間が生じます。主天板の塗膜には劣化が見られたため再塗装を施しました。コンディションは良好です。

Säffle Möbelfabrik 1960's Sweden
Brazilian rosewood, Brass
ø-118(178), h-73cm
Reference no. DT230918
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Svante Skogh/スヴァンテ・スコウ  1908-1988
スウェーデンの家具デザイナー。 北欧家具産業が隆盛を極めた時代に活躍する。様々な家具メーカーとのコラボレーションを行うも、メーカーはデザイナー名を公表せず、自社デザインのような見せ方で製品作りを行う。一方、Seffle Möbelfabrik社はスヴァンテの名を表に出したことでデザイナーとしての存在が世に認知され、スヴェンテも同社との協働を盛んに行うこととなった。スヴェンテの作品はチークを除く素材で構成され、オーク材、マホガニー材、ウォルナット材、ローズウッド材などを用いて家具デザインを行なった。