Floor lamp from 1950's

デンマーク製、1950年代頃に作られたフロアランプです。支柱が昇降することで高さが変えられ、トップの根元の関節によりシェードの向きを自由に変えることができます。真鍮などの金属を用いて作られており、亜鉛アルミを用いた透かしのシェードには若干の凹みや小傷などが見られますが、オリジナルの塗装を維持しています。ベース部分は真鍮の薄板のため柔らかいようで、若干の歪みや小傷が生じています。
Lyfaや Føg & Mørupなどの知られたランプ工房で作られたものではないかと思われますが、資料に乏しく詳しいことは判っておりません。戦後のデンマークでは戦時に備えた金属回収令によって職を追われた銀職人達が、戦後のモダンデザインの時代になり鉄や真鍮等を用いて個々の工房でランプを作り始めたと云われています。

Danish craftsmans workshop 1950's
Brass, Painted zinc aluminum, Iron
w-46, d-26, h-123~148cm
ご売約となりました。ありがとうございました。