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デンマークのデザイナー、Harry Østergaard／ハリー・オスタゴーによるダイニングテーブルです。このモデルは楕円形のタイプが多く作られましたが、この正円形のタイプは比較的希少のようです。天板にはブラジル原産と思しき、見応えのあるローズウッドの木目が現れています。天板の幕板に差し込むような取り付け方法に特徴がある脚は、ローズウッドの無垢材を挽いた贅沢な作りのものですが、木目の荒々しさ故に反りが生じています。しかし脚付きに問題はなく、ガタつきや構造的な不安、将来的な心配などはありません。エクステンションリーフは二枚付属し、二枚のうち、幕板があるものは一枚のみとなります。幕板のないエクステンションリーフは、当時パーティ用に使用されたものです。天板の上からクロスを掛けてしまうため幕板の必要はなく、収納スペースを考慮して、幕板の無いものを選択したようです。とても綺麗なテーブルです。
Randers møbelfabrik 1960’s
ø-120(170~220), h-72.5cm
ご売約となりました。ありがとうございました。
北欧ヴィンテージ・工芸・アート
