Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Frits Henningsen
Dining suite

20世紀のデンマークに於ける家具デザインの礎を築いたデザイナー兼キャビネットメーカーのFrits Henningsen/フリッツ・ヘニングセンのデザイン製作とされるダイニングセットです。エクステンション機能を有する6本脚のテーブルと椅子8脚との、計9点セットとなります。テーブルはコーカサス原産と思しきウォルナット材が用いられており、木目文様に見応えがあります。エクステンションは主天板をスライドさせてリーフをはめ込む仕様で、6本の脚はそのままの状態が維持されます。リーフは3枚付属しますが、パーティー用として誂えられたもののようで、こちらは同材では無く、ビーチ材と思しきステインされた広葉樹材が用いられています。椅子は18世紀の英国で流行したチッペンデール様式を取り入れたクラシックなデザインのもので、笠木に丁寧なレリーフ彫刻が施されています。シートのホースヘアはオリジナルのようで、シート下の麻テープは新たに交換しています。8脚中1脚のシートに傷みがあったため黒色皮革で張り直し補修しています。脚の反りなども否めませんが、コンディションは良好です。
こちらはテーブルと椅子8脚との9点セットでの販売となりますが、椅子の数が多すぎる場合にはご相談ください。

cabinetmaker Frits Henningsen 1930's
Walnut, Stained beech, Horse hair
table: ø-130.5 (165.5~200.5~235.5), h-73.5cm
chair: w-48, d-52.5, h-92.5, sh-45cm
price: ¥1,600,000- 税込・9点セット

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ホーズヘアのエッジに僅かな解れがあります。

Frits Henningsen/フリッツ・ヘニングセン 1889-1965
1911年、当時デンマークで最も知られていた家具工房のひとつ I.P. Mørckでの修行を終え、ドイツ、フランス、イギリスなど、感性を磨くためにヨーロッパ各国を旅します。帰国後の1915年、自身の家具工房を開き、アンピール様式、ロココ様式、そしてイギリスの17世紀スタイルなど、中央ヨーロッパから受けたインスピレーションと、活気に満ちた個性で、完璧主義的なスタイルを確立します。歴史に刻まれたこれまでの伝統的様式をもとに、モダンなデザインとして描き直し、多くの人々を魅了しました。