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デンマークの名匠、Jacob Kjær/ヤコブ・ケアによってデザインされたコンソールキャビネットです。通常見かけるいわゆるサイドボードよりは小さめのサイズ感のもので、1938年の資料(※赤本)にこのバリエーション違いが確認できます。カトラリー等を収納したものと思われ、本体はキューバンマホガニー材、内部のトレイ機能の抽斗はオーク材、厚みのある真鍮金具が用いられています。使い込まれたようで、中央と向かって右側の扉の鍵穴の周囲に変色した箇所が見られますが、これらは扉を開く際に鍵を鍵穴に挿そうとして周囲を擦り変色したものと思われます。こちらは古いままの状態を残しています。
cabinetmaker Jacob Kjær circa 1938
Cuban mahogany
w-138, d-46, h-85.5cm
Literature:(※赤本)Grete Jalk "40 years of Danish furniture design, the Copenhagen Cabinetmaker’s Guild exhibitions 1927-1966" Vol 2 p52-53.
ご売約となりました。ありがとうございました。
Jacob Kjær/ヤコブ・ケア 1896-1957