Tomohiro Muda Photo Exhibition
六田知弘 写真作品展
「MINAMO」

於  ルカスカンジナビア 銀座1階
日程 10月12日(土) - 22日(火) 
※16日水曜日は定休日となります。

時間 12:00 - 19:00

全15作品を展示販売いたします。プリントサイズは、30.5 × 39.5 cm 〜 150 × 225 cm(額装サイズ)の間でご希望に応じられますので、空間に合わせてお選びください。

六田知弘『MINAMO』写真作品展はご好評につき、会期を一日延長させていただきます。展示会最終日は10月22日(火曜)となります。(営業時間:12:00~19:00)銀座界隈へお出かけの際には是非お立ち寄りください。

写真家の六田知弘さんによる『MINAMO』写真作品展を開催します。六田さんの作品を最初に拝見したのは、当店が予てからお世話になっている版画家の柳本史さんのご自宅で、史さんのご主人によるコレクションでした。

壁に掛けられていた中世ヨーロッパの修道院を写した『写真』は、まるで自分が其処にいるかのような、厳かな空気感まで感じ取れるものでした。また、当店が南青山から銀座へ移転するきっかけをいただきました京橋の加島美術さんでも、2014年以降、六田さんの作品展「地・水・火・風・空ノ貌」シリーズを開催されておられます。

今回の写真展は『MINAMO』と題し、水面を写した作品を集めました。「まるで自分が其処にいるかのような」感覚を、感じていただけましたら幸いです。

ルカスカンジナビア 店主 輿石朋敦

写真家 六田 知弘(むだ ともひろ)

1956年 奈良県御所市生まれ。1980年早稲田大学卒業。
1982年よりネパールヒマラヤ山中のシャルパの村に暮らして撮影。
1988年初個展「ひかりの素足–シェルパ」(新宿ニコンサロン)を開催する。
以降、「自然や宇宙と人間との根源的なつながり」を遠くに探りながら、モノ、風景、石、植物、壁、道、人物、文化財や遺跡、古美術品など様々な事象を対象に撮影し、写真展や出版を通じて発表する。
2007年 国立西洋美術館で「祈りの中世 ロマネスク美術写真展」を開催。
2008年中国の「雲岡石窟」の全容を撮影。
2009年より写真展「サンティアゴ巡礼の道 六田知弘 東洋のまなざし」が世界各地を巡回中。
2011年の震災後の東北地方にて、津波にのまれ打ちあげられた被災物を撮影し、2013年より写真展「時のイコン–東日本大震災の記憶」として国内外を巡回。
2014年 大阪市立東洋陶磁美術館で「蓮–清らかな東洋のやきもの×写真家・六田知弘の眼」を開催。
2017年 大阪と奈良県御所市にて「写真家 六田知弘 宇宙のかけら–御所」を開催。
2018年 静岡県の池田20世紀美術館にて 六田知弘写真展「壁・ヒミツノアリカ」を開催。

写真集

「石と光  シトーのロマネスク聖堂」(平凡社刊) 「時のイコン 東日本大震災の記憶」(平凡社刊) 「ロマネスク–光と闇にひそむもの」(生活の友社刊)など。 国内外での写真展および写真集多数。

六田 知弘 オフィシャルウェブサイト http://www.muda-photo.com/