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20世紀前中葉のデンマークで活躍した画家のBørge Bokkenheuser/ボーエ・ボッケンホイザーによる油彩の静物画です。1945年に制作されたもので、卓上に置かれた薄瑠璃色のピッチャーが主題となった作品です。タイトルは背面のキャンバス枠に鉛筆で書き込まれています。作品のコンディションは良好ですが、フレームがまあまあの経年感があります。作品と馴染んでいるのでこのままとしておりますが、新たに誂えることも可能ですのでお気軽にご相談ください。
Oil on canvas with original frame
signed: Bokkenheuser 45
image: w-82, h-66cm
frame: w-94.5, h-78.5cm
ご売約となりました。ありがとうございました。
Børge Bokkenheuser/ボーエ・ボッケンホイザー 1910-1976
デンマーク生まれ。画家、彫刻家。父親は食料雑貨店店主。 1927-29年、P.Rostrup Bøyesenにて学ぶ。1929年のKunstnernes Efterårsudstilling展示会でデビューしました。印象主義を出発点とし、生涯を通じて、Édouard Manet/エドゥアール・マネに魅了されました。都市部から外れた長閑な郊外の趣を好んで描き、風景画や静物画なども画題としました。