Illum Wikkelsø
"Wiki" chair

デンマークの家具デザイナー、Illum Wikkelsø／イルム・ヴィッケルソーによる1966年発表の"Wiki" チェア、ローズウッドのモデルです。棒状のフレームに皮革が被さったようなユニークなデザインの椅子で、やや傾斜のあるシート形状は身体がすっぽり収まるような掛け心地です。シートやアームにはナチュラルな色調の皮革が張られており、とても綺麗な状態です。

Koefoed's Møbelfabrik 1960’s
Rosewood, Leather
w-84, d-70.5, h-71, sh-37cm
price: ¥680,000- 税込
2023.5.20更新：シート下のウエビングベルトが緩くお尻が沈みがちだったため、ベルトを張り直して沈み込みを軽減しました。

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Illum Wikkelsø／イルム・ヴィッケルソー　1919–1999
大工としての訓練を受けた後、コペンハーゲンの美術工芸学校にて学ぶ。キャビネットメーカーでデザイナーの巨匠、ヤコブ・ケアの下で働き、やがてピーター・ヴィッツとオーラ・ミュルゴー・ニールセンの下でも経験を重ね、1954年にオーフスの郊外に自身のスタジオを開設。 デンマークの家具デザインの古典を意識しながら優れた安楽性を備えたモダンでエレガントな家具を設計する。ヴィッケルソーのスタイルは古典主義からオーガニックまで様々なテイストを表現する。