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デンマークの音響メーカー、Bang & Olufsenで1960年代にデザイナーとして活躍したIb Fabiansen/イブ・ファビアンセンによる ”Tema” シリーズのペンダントランプです。デンマークの照明メーカー、Fog & Mörup社にて1970年代に作られたものでしょう。パイン材の角材を縦桟に組んだデザインの照明で、和の設を思わせます。経年感が少なくとてもきれいな状態です。
Fog & Mörup 1970’s
Pine, Original fabric
ø-22, h-36cm
ご売約となりました。ありがとうございました。
Ib Fabiansen/イブ・ファビアンセン 1928-2009
デンマーク生まれ。オールボーで木工職人の訓練を受ける。1953年、コペンハーゲンの王立美術アカデミーに入学。その当時はアルネ・ヤコブセンやパレ・スエンソン、カイ・フィスカー、モーエンス・コッホらが教授として在籍する。卒業後、コペンハーゲンのインテリア百貨店、Illums Bolighusのインテリアデザイン部門のディレクターとして雇われる。1958年、部屋で楽しむアンプやレコーダー、スピーカーなどがスタッキングし効率よく組み上げることのできるモジュラーシステムを考案し、音響メーカーのBang & Olufsenに営業をかけ、プレゼンテーションするも僅か5分でそのアイデアの購入が決定したとされる。また、Bang & Olufsen社はファビアンセンに対し、さらにアイデアがないかと持ちかけ、1961年、一連のBeolitが採用され、1962年以降は様々なモデルを生み出す。ファビアンセンは来世は無いという信念を持ち、いつも陽気で、家電製品の最前線とデザインとの相互関係に於いて、美しく実用的なものを作る熱意に満ち溢れ、その人生を生き抜いたと伝えられています。