Luca Scandinavia | 北欧ヴィンテージ・工芸・アート
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Jacob Kjær
Bow front chest in Mahogany

デンマークの名匠、Jacob Kjær/ヤコブ・ケアによって1940年代頃にデザイン、製作されたボウフロントチェストです。肌理の深いマホガニーが用いられた綺麗な家具です。鍵は素材違いですが2本付属します。ボウフロントとは、弓形(Bow)の弧の意味で、チェストの前面に弧を取り入れたスタイルが18世紀後半の英国で誕生し流行したようです。18世紀当時のものはコペンハーゲンのデザインミュージアム(旧工芸博物館)で飾られていたことがありました。(2012年)

Cabinetmaker Jacob Kjær 1940's
Mahogany
w-110, d-50, h-75.5cm
ご売約となりました。ありがとうございました。

SOLD

Jacob Kjær/ヤコブ・ケア 1896-1957
家具職人だった父親の工房で修行し、ベルリンやパリなどへ渡り古典家具様式の研究を行いながら家具職人としての修行を積みます。1929年に開催されたバルセロナ万国博覧会に作品を出展。古典的でありながらシンプルさと優雅さを特徴とするヤコブのデザインは最高の素材が用いられ、当時としては珍しく自身がデザインした家具を自分の手で作り上げました。 古典的な英国スタイルにインスピレーションを得て、ヤコブの清潔で優雅なデザインは現代的な解釈として静かに人気を博しました。 彼の最も注目すべき作品のひとつにニューヨークの国連ビルで使用するために設計されたFNチェアがあります。