Kaj Gottlob
Dining suite

20世紀前葉に活躍したデンマークの建築家、Kaj Gottlob／カイ・ゴットロブによるベンチシートタイプのダイニングセットです。名工 A.J.イヴァーセンによって1934年に発表されたモデルで、こちらのセットもその当時作られたものでしょう。キューバンマホガニーと思しき良質な材が用いられております。テーブルにはエクステンション機能が備わり、天板の拡張が可能です。椅子のシートは黒色皮革にて張り替えており、とても綺麗な状態です。サイドチェアx3脚、3人掛けベンチ、2人掛けベンチ、コーナーベンチ、テーブルとの計7点セットとなり、テーブルを伸ばせば7人くらいはゆったり座れそうです。

A.J. Iversen 1934
Cuban mahogany with New leather seat
table size: w-115(165~215), d-82, h-76cm
chair size: w-49.5, d-52, h-86, sh-45cm
3-seat bench size: w-137, d-52, h-86, sh-45cm
2-seat bench size: w-97, d-52, h-86, sh-45cm
Reference: Grete Jalk “40 Years of Danish Furniture Design” Vol.1, p.189
set price: ¥1,680,000- 税込・7点セット

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Kaj Gottlob／カイ・ゴットロブ　1887-1976
デンマーク王立芸術アカデミーの建築家の教授であり、また新古典主義と機能主義とに多大な貢献をしたデンマークの建築家。王室用建造物の検査官も務めています。1930年代に設計、1937年に開通した、コペンハーゲン中心部とクリスチャンハウン側を結ぶ、Knippelsbro／クニベルスブロー橋が、カイ・ゴットロブによるアール・デコ様式作品として知られており、現200krone札にもクニベルスブロー橋が描かれています。